あおいいぬ

漫画の感想が主。

二人にとっての約束【弱虫ペダルRIDE425感想】


いよいよ三日目がスタートしましたね!

本当に山岳が間に合わなくて三日目出場出来なかったらどうしようかと想像して笑ったりもしてましたがもうやら出場出来るようなので安心しました。
それにしてもこの男よくもいけしゃあしゃあと…。
それでこそ真波山岳って感じですけれどね!
それにそのお陰(?)で宮原ちゃんが山岳のスタートする姿が見れて良かった〜と思いました。宿までとってくれて…。
加えて箱学レギュラー陣、特に黒田泉田の三年生なんかは本当にそういうところまでわかっているのが感じられてて新箱の形が見えて非常に良いです。
特に「集中力は上げてきたかよ」って声掛けがすごくいいんですよね。
一年目レギュラー争いで山岳に負けた最大の要因として「底知れない集中力」と言った黒田が言うからまた重みが違うんですよ。
敵の時は最大の脅威になるとわかっているからこそ味方の時は最大の信頼を置ける、というのも実力至上主義のチームたる箱根学園を象徴しています。

そしてここに来てこれですね…。山岳と小野田のコース側と観客側との会話…。
ここに来てこれか!!と!!
流石にロマンチックがすぎますね。

この構図、2日目榛名山と繋がるようなんですよ。
小野田が来て勝負が出来ると信じて待っていたけれど、結局勝負は出来ず落ち込んでいる感情を抱えながらも喝を入れて送り出してくれた山岳に対し先に三日目をスタートして観客側の山岳に気がつき声をかける小野田というのが構造として繋がっているように思います。
加えてその内容の肝の部分が「追いつくから待っていて」という約束なんですよね…。

何が起こるかわからないロードレースだけれども、お互いの実力と勝負がしたいという気持ちを信じているからこそ約束が出来るのです。
いえ、むしろお互いの実力と気持ちを信じているからこそ何が起こるかわからないロードレースの中で二人だけの勝負をするという約束をすることが出来るのかもしれません。

約束が二人を繋いでいるのですが、その約束は紛れもなくお互いの心からの信頼と願望から来るもの故に約束が二人を繋ぐものとしての役割を果たすことが出来るのです。

最初の出会いと再会は約束も無い偶然でしたが、いつしか会うことを必然とするために約束を重ねていくことこそが、相手への信頼を培っていく様がこの二人の絆の育み方なんです。
約束を果たすことで信頼を培っていくのではなく、約束をしお互いが「絶対に約束を果たす」と強く誓うことが二人のお互いに対する信頼の証なのです。

一年目のIHを終えてからもう何度も約束をしていますが二人の約束という名の願望は二年目で叶うのでしょうかね…。
正直半々くらいの期待の気持ちではあるのですが…。

これから二年目三日目、ついにクライマックスが始まりどう展開していくのかとても楽しみです!
呉南の動きに期待です…!