あおいいぬ

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ジュダルの迷宮バアル攻略【マギ336夜~338夜感想】

 
 
 
前回の記事から約3ヶ月も経ってしまいました。
理由あってその位の期間週刊誌を断っておりまして、今日まとめて最新号の分まで 読んで参りました。
 
なので、感想をまとめていきたいのですが読んだところ全て書くと長いので、聖宮に乗り込んだ4人がそれぞれ迷宮を攻略していくエピソード、その後の議論の下りと分けていこうと思います。
 
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様々な役『役目』を分け合うと回答したジュダルは、周囲を自分に足りないものを補足する存在として捉えているんですね。
自分が本当は何者かであるか、本当は何がやりたいのかをハッキリ自覚できたのがアラジンくんのソロモンの知恵があってこそであった、ジュダルらしい感性です。
 
マギとはそもそも、王の器を王にする為にその力を特に発揮するというという点から捉えると非常に利他的な存在であると言えます。
そして私は白龍を王の器に定め王にする為に力を発揮していたジュダルを見るとその側面が特に強かったのではないかと思います。
マギとしての自負が強い彼は自分の真の望みは自分一人では達成する事が出来ない事を知っている為、煌帝国編以前のジュダルは王の器を国内外にを求め、長らく一人に定めずにしてきました(第一候補に拒絶され続けてきたというのもありますが)。
 
ですがジュダルが王の器を定めた決め手のひとつは、自分のやりたいことを達成するためです。
自分の人生を滅茶苦茶にした存在への復讐を成し遂げたいけれど、どれだけ大きな力を持ったマギとはいえ、最強の魔女と強大な組織に立ち向かうのは自分一人の力では不可能である。
だから志を共にする白龍に手を差し出し、白龍から差し出される手を待ちました。
その時からジュダルは自分に足りないものを補足してくれる存在として周囲を捉えるという考えになったのではないかと思います。
そしてアラジンくんとの戦い、アリババくんとの珍道中を通して彼らのことを知ったからこそ「めんどくせぇことを考えるのは白龍の役目、屈服とかはアラジンやアリババの役目」だと名前を挙げられるくらいになったんですね。
 
加えて、様々な『役目』を分け合うという考えは、自分の事がわかっている証拠だとも捉えられます。
最初に記したように、自分に足りないものはそれらが得意な周囲が補足してくれると考えているのだと言えます。
ジュダルが暗黒大陸から戻ってテロ活動に参加してから帰郷したのは自分のルーツを知る、つまり自分自身が何者かを知るという重要なイベントだったと思います。
以前別の記事でも書きましたが、自分自身が何者かということを知るのは自分の中にある芯を更に強く出来る事に繋がると思っています。
 
自分の人生について考えてやりたい事も出来ずにと燻っていたけれど、実際やりたいことをやれるだけやって楽しかったから自分の人生に満足しているなんて言えるまでになったのはファン冥利に尽きます。
そこまで言い切られちゃうと少し寂しくもあるんですけれど。これからももっともっと楽しい事があるはずだよ!!とも思っちゃいます。
 
ジュダルの迷宮バアル攻略は、ジュダルの根柢にある考え方が見えて素直に彼らしいと思える回答を出してくれてとても良かったです。
 
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次の更新では白龍の迷宮ヴァレフォール攻略について語っていきます。
一度読んで今からまとまるのか?という気持ちでいっぱいですが、やっていきます。
 
それでは。