あおいいぬ

漫画の感想が主。

307夜について思ったことなど。


※初めの部分は本編の感想というより白龍の人間性についてのコメントなので本編の感想を読みたい方は記事の真ん中辺りの「しかし〜」で始まる文からお願いします。




307夜、白龍に関してとてつもなく動揺させられた場面がたくさんあったのですが、何度か読み返してみて、最終的に「白龍ってそういうところあるよな…」というところに落ち着きました。

ジュダルが死んだという事実をアラジンくんにつきつけられたときの白龍を見ているとジュダルの話自体白龍の地雷に触れる話題というか、せめてお葬式を執り行うまではそんなイメージなんですけれど、307夜の真っ先にジュダルのことを訊く白龍を見ると絶対ジュダルが戻ってきたと知るや否や自らジュダルの話題をもってくるようになったんだろうなという気持ちですね!

なんと言いましょう、周囲が置いて行かれるというか。
さっきまであんなだったのに!?と思わせるような部分があると確信した次第です。

正直に申し上げますと何かというとジュダルを引き合いに出してくる白龍を見て大変萌えたのは事実なのですけれど…。
お互い会えない間にお互いのことを言及するシチュエーションが滅茶苦茶大好きなんです…。

更に言うとアラジンくんに「こいつっ…」って言わせていますからね。
そういう態度まで出せるような関係性になったのは大変喜ばしいことではあるのですが、あのアラジンくんに咄嗟に「こいつっ…」と言わせるような関係性を構築するまでに一体どんな態度をとってきたんだ白龍。

常々「白龍はもっと図太くなっていい、というかそういうところがあるからそういうところを出していってもいいはず」と思っていたのですが最近かなり図太い部分が見えてきましたね!
喜んでいいのか悪いのか!いいんだきっと!

低い位置なのに上から叩いてくるというかそういうイメージです。
物腰は低めなのに言うことは上からというか。
やっぱり末っ子感溢れるなこいつ…と思いました(個人の末っ子への偏見が溢れています)


しかし本当に鬼倭国滞在組の関係性が非常に良くて大好きです。

それこそアラジンくんがアリババくんのすごいところを「相手をすごいと認め尊敬できるところ」と言っていましたが、まさにそういう関係性だったのではないかと思います。

自分に無いものを恐れず、妬まず、認めて尊敬することが大切という主張はこれまでのマギを振り返ると感慨深いものがあります。

ソロモンも、相手のすごいところを見つけて認めて自信をつけさせてくれる人だったので、アラジンくんがアリババくんに惹かれた理由がよくわかりました。
しかもソロモンのことを知らない状態のアラジンくんの意思でアリババくんを王の器に選んだのだから、きっとその事を知ったらソロモンはすごく嬉しいだろうな、なんて思いました。

そしてやっぱり最後目指すものはみんなが共存して堂々と前を向いて自分の意思で生きていける世界なのだと思わせてくれてとても安心しました。

アルマトランのような悲劇をこの世界でも起こさせない、というだけではなくアルマトランを踏まえてこの世界を良くしようという気持ちが強く伝わってきました。

アリババくんやジュダルとの再会、シンドバッドとアルバちゃんとの対峙、色々盛りだくさんでこれからの展開も非常に楽しみです。

倭国のみなさんも今後たくさんお話に絡んできたら嬉しいです。
難升米さんが魔導師だったの、個人的に一番のポイントだったので…。


悲しみがまた新たな悲しみを生まないような世界。
そんな世界を築くことがきっと出来るのではないかと307夜のアラジンくん達を見て思いました。
今後の活躍がとても楽しみです。